東京

丸の内でカフェや芸術を巡る「丸の内仲通り」

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「丸の内仲通り」は東京駅から少し入った通りにあり、街路樹や石畳が美しい場所。少し時間が空いたときのお散歩にもぴったりです。

大手町から日比谷駅近くまでを結ぶメインストリート

四季折々の風景が楽しめる

丸の内仲通り

「丸の内仲通り」と呼ばれる約1.2kmのメインストリートの道路脇には、約200本の街路樹が植えられて、夏は輝く緑、秋は色鮮やかな紅葉、冬は光輝くイルミネーションなど、四季折々の季節を楽しむことができます。冬のイルミネーションは100万球以上のLEDが煌びやかに輝き、東京都内でも有数のイルミネーションスポットとなっています。

丸の内仲通りのイルミネーション
丸の内仲通りのイルミネーション

ハイセンスな店が立ち並ぶ

ティータイム、ショッピングなどに最適

道路脇にはハイセンスなレストランやカフェ、アパレルショップ、有名ブランド、商業施設が立ち並び、まるでヨーロッパの小道のよう。お茶をしたり、お買い物をしたり、ウィンドーショッピングをしたりとのんびり楽しむことができます。

ハイセンスな店が立ち並ぶ丸の内仲通り
ハイセンスな店が立ち並ぶ丸の内仲通り
ハイセンスな店が立ち並ぶ丸の内仲通り

ピエール・エルメのコンセプトショップ

丸の内仲通りには、世界的に著名なフランス人パティシエ PIERRE HERMÉ のコンセプトショップがあります。ピエール・エルメが選りすぐった日本の素晴らしいものを東京・丸の内から世界へ発信するというコンセプトショップだそうです。

世界的に著名なフランス人パティシエ PIERRE HERMÉ が選りすぐった日本の素晴らしいものを、東京・丸の内から世界へ発信するコンセプトショップ

ピエール・エルメが日本各地で⾒つけたこだわりのある⾷品や、⽣産者とコラボレーションした商品などが販売されています。

ピエール・エルメのマカロンと焼き菓子

店内には、マカロンやショコラ、焼き菓⼦のギフトセットはもちろん、ジュースや野菜ドレッシング、ピクルス、缶詰、お米やオリジナルグッズなどさまざまな商品がディスプレイされています。

ピエール・エルメのマカロンのパッケージ

マカロンのパッケージデザインはどこか日本風で、海外の方へのお土産にも喜ばれそうです。富士山のイラストは葛飾北斎の浮世絵をモチーフにしているのでしょうか。よく見ると、マカロンが太陽に見立てられているようで、面白いデザインですね。

店内やテラスにはカフェスペースが設けられ、ドリンクやソフトクリーム、ケーキなどをその場で楽しむことができます。

ピエール・エルメのカフェスペース

わたしが行ったときには「瀬戸内レモン」フェアが開催されていたので、レモンフレーバーのソフトクリームをいただきました。爽やかなレモン味のソフトクリームにマカロンやミルクチョコレートがトッピングされ、贅沢な一品に仕上がっていました。とっても美味しかったです!

ピエール・エルメのソフトクリーム

歩行者に解放される「アーバンテラス」

道路にはテーブルセットとキッチンカーが並ぶ

歩行者に解放される「アーバンテラス」丸の内仲通り

平日の11:00〜15:00、土日祝日は11:00〜17:00までは「アーバンテラス」として歩行者に解放され、車両通行禁止のエリアとなります。道路にはテーブルセットが配置されキッチンカーが並ぶため、天気が良い日には通り沿いのお店で食事をテイクアウトしてランチを楽しむのもおすすめ。疲れたときには木陰でのんびり休憩するのもいいですね。

歩行者に解放される「アーバンテラス」丸の内仲通り

色とりどりの花が彩りを添える

色とりどりの花が彩りを添える丸の内仲通り

道路脇のポールには花籠が吊るされ、季節によって色とりどりの花が目を楽しませてくれます。

色とりどりの花が彩りを添える丸の内仲通り
色とりどりの花が彩りを添える丸の内仲通り

丸の内から日本ラグビーを応援!

「丸の内15丁目プロジェクト」

丸の内は2019年にラグビー日本代表のパレードが行われた街です。ラグビーが日本の文化として根付いてさらなる発展を遂げるため、丸の内からラグビーの魅力を発信する「丸の内15丁目プロジェクト」というプロジェクトが進行しています。

丸の内からラグビーの魅力を発信する「丸の内15丁目プロジェクト」

こちらは「丸の内仲通り」の道路脇にあるベンチの1つ。ラグビーのリーチ・マイケル選手の銅像が設置されています。ベンチに座っている人に突進してくるような、とてもインパクトがある銅像ですね。

芸術を楽しむこともできる「丸の内仲通り」

三菱一号館美術館 ※2024年秋まで休館中

丸の内仲通り沿いにある三菱一号館美術館

通り沿いある「三菱一号館美術館」では、19世紀後半から20世紀前半の近代美術をメインテーマとする企画展が展示されます。銀行営業室として利用されていた空間を復元した「カフェ1984」も併設されており、美しい建築の中で一休みできます。残念ながら2024年秋までは休館中となっていますが、オープンする日が待ち遠しいです。

丸の内仲通り沿いにあるカフェ1984の店内

丸の内ストリートギャラリー

丸の内仲通りを中心とした丸の内エリアでは「丸の内ストリートギャラリー」というプロジェクトが開催されており、丸の内を散歩しながら芸術鑑賞をすることができます。

近代彫刻や世界で活躍する現代アーティストの作品が道路脇などに何箇所も設置されているので、丸の内エリアを散策しながら芸術作品を楽しむのも良いかもしれません。公式サイトにはそれぞれの作品の場所や作者、解説文が掲載されていますので、事前にチェックして出かけるのも面白いですよ。

もちろん、作品はすべて屋外展示のため無料で見ることができます。

丸の内仲通り沿いにあるストリートギャラリー Trans-Double Yana(Mirror) / 名和 晃平

Trans-Double Yana(Mirror) / 名和 晃平

丸の内仲通り沿いにあるストリートギャラリー 私は街を飛ぶ / 舟越 桂

私は街を飛ぶ / 舟越 桂

丸の内仲通り沿いにあるストリートギャラリー われは南瓜 / 草間 彌生

われは南瓜 / 草間 彌生

丸の内仲通り

美しい街並みとカフェやお買い物、そしてアートも一緒に楽しめる「丸の内仲通り」。東京駅で少し時間が空いてしまった時のお散歩にもおすすめです。

丸の内仲通りを歩いた先には「東京国際フォーラム」があります。ダイナミックで美しく壮大な建物を楽しむことができます。お時間があれば、ぜひこちらも一緒にチェックしてくださいね。

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「丸の内仲通り」へのアクセス

丸の内仲通り

東京都千代田区丸の内1~3丁目、有楽町1丁目

  • JR各線「東京駅」丸の内南口より徒歩すぐ
  • 東京メトロ丸ノ内線「東京駅」より徒歩すぐ
  • 東京メトロ千代田線「二重橋前<丸の内>駅」より徒歩すぐ
ABOUT ME
Ruby
Ruby
Web Designer / Photographer
東京在住、WEBデザイナー&フォトグラファーのRubyです。日本各地に出かけて心に留まったものを写真に収めています。 日本の美しさ、日本の素晴らしさをもっと世界に広めたい、そんな想いでブログを始めました。旅行の時にぜひ立ち寄ってほしい観光スポットや建築、カフェ、ホテルなどをご紹介します。
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