東京

カフェやレストランも併設された美しい建築「東京国際フォーラムガラス棟」

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東京国際フォーラムガラス棟について

東京国際フォーラムは、1989年の東京国際フォーラム設計についての国際公開設計コンペで選ばれた建築家ラファエル・ヴィニオリ氏による作品です。東京のビジネス街の中心地に立っており、ダイナミックで美しい外観が目を引きます。

「東京国際フォーラムガラス棟」の受賞歴

  • アメリカ建築家協会 デザイン賞(インテリアデザイン部門)
  • 第39回建築業協会賞 1998年
  • アメリカ建築家協会 優秀デザイン賞 1996年
  • デュポン財団 ベネディクトス賞(合わせガラス建築における技術革新)1997年
  • 国際照明家協会 優秀賞 1997年

ミシュラン・グリーンガイド・ジャポンにおいては建物全体が二つ星、ガラス棟が三つ星に指定され、多くの人々が訪れる観光スポットとなっています。

ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン

建物全体 ☆☆

ガラス棟 ☆☆☆

東京国際フォーラム。左側がガラス棟、右側が会議室群。

写真の左側がガラス棟、右側が会議室群。中央の地上広場を挟んで左右に配置されています。

「東京国際フォーラムガラス棟」各フロアのご紹介

吹き抜けの大きな空間がある1F

東京国際フォーラムガラス棟1階からの眺め

入り口から入ると、まず目に止まるのは吹き抜けの大きな空間と、それを支えている大きな柱です。建物の両端それぞれに設置された2本の巨大な柱によって、この広々とした大空間が支えられています。

東京国際フォーラムガラス棟1階からの眺め

5Fと6Fには通路を結ぶアプローチ

6Fや5Fには窓側の通路と建物側の通路を結ぶアプローチが掛けられ、自由に行き来できるようになっています。

東京国際フォーラムガラス棟6階自由通路
東京国際フォーラムガラス棟自由通路

会議室を使用するイベント時は、たくさんの人々が行き交っている様子が見えますね。

大空間を上から眺める7F

東京国際フォーラムガラス棟7階からの眺め

7Fまで登ると、この吹き抜けの大空間を上から眺めることができます。美しい鉄骨はまるで方舟や宇宙船のよう。昼間は太陽の光が差し込み、ガラスに反射した美しい景色を眺めることができます。

東京国際フォーラムガラス棟7階からの眺め
東京国際フォーラムガラス棟7階ガラス製の手すり

7Fにはガラス製の手すりがあり、そこに天井の鉄骨が映り込み美しい絵を見ることができます。※写真撮影の際はよく安全を確認して、ご自身の責任でご判断ください。

東京国際フォーラムガラス棟7階ガラス製の手すりへの反射
東京国際フォーラムガラス棟7階ガラス製の手すりへの反射

夜は美しい光に包まれた幻想的な景色

日没後は雰囲気がガラリと変わり、幻想的な景色を楽しめます。ぜひ夜の時間帯にも行ってみることをおすすめします!美しい光に包まれたロマンチックな景色を楽しむことができます。

東京国際フォーラムガラス棟7階からの夜景
東京国際フォーラムガラス棟7階からの夜景

館内のおすすめカフェ&ショップ

国際フォーラムにはさまざまなカフェやレストラン、ショップが入っています。ここではその一部をご紹介します。

おいしいコーヒーと軽食が楽しめる「CAFE LEXEL」

東京国際フォーラムガラス棟B1階のカフェ

東京国際フォーラムガラス棟のB1FにあるCAFE LEXEL(カフェ・レクセル)では、コーヒーとトースト、サンドイッチ、季節のケーキなどを楽しめます。平日は朝7:30〜、土日祝は8:00〜オープンしているので、朝食をここで食べてから活動するのもおすすめです。(営業時間は訪問前にご自身でご確認ください)

東京国際フォーラムガラス棟B1階のカフェ

モーニングセットはフードとドリンクがセットになっています。わたしのおすすめはアボカドトースト!パンは金芽米入りの食パンもしくは全粒粉の食パンから選べます。添えられたレモンを絞って、レモンの酸味や香りとともにお召し上がりください。

CAFE LEXEL(カフェ・レクセル)のコーヒー

きめ細やかなミルクフォームとスペシャルティコーヒーが混ざり合い、なめらかなカフェラテ。豆の種類はカウンターで選ぶことができます。

CAFE LEXEL(カフェ・レクセル)のコーヒーとサンドイッチ

モーニング以外のメニューでは、日本のご当地の食材を生かしたサンドイッチも提供されています。写真は博多地鶏と明太子のサンドイッチ。ごぼうチップスのサクサク食感がとっても美味しかったです。

CAFE LEXEL(カフェ・レクセル)のティラミス

他にもティラミスやタルトなど、ティータイムにぴったりのスイーツも用意されています。ティラミスはコーヒーの香りが香ばしく、甘さ控えめでさっぱりとした味わいでした。

CAFE LEXEL(カフェ・レクセル)のスイーツ

メニューは時期によって変わります。ぜひ、その時のおすすめをチェックしてみてくださいね!

シンガポール発祥のカヤトースト専門店「YaKunKayaToast」

カヤトーストは、シンガポールのソウルフード。こんがり焼いた薄切りトーストにココナッツミルクなどから作られた甘いカヤジャムが塗られ、バターを一緒に挟んだものです。別のお皿で提供される温泉卵にほんの少し醤油?をたらし、卵を溶きながらトーストに絡ませて食べるのが本場シンガポールの食べ方です。

シンガポール発祥のカヤトースト専門店「YaKunKayaToast」

左のお皿のトーストを右のお皿の卵につけて…(うまく絡まないためスプーンも使用)同じように食べてみましたが、美味しい!カヤジャムの甘さと半熟卵のとろみとソースが絡みあってクセになる美味しさでした。

一緒に注文したのは「コピ」と呼ばれるシンガポールコーヒー。甘く深みのある濃厚な味わいで、中国やマレーの文化の影響を受けて作られたスタイルのようです。ぜひ一緒に味わってみてくださいね。

NY発のハンバーガーレストラン「SHAKE SHACK」

ホルモン剤フリーのアンガスビーフ100%のハンバーガーがいただけるニューヨーク発のハンバーガーレストラン「SHAKE SHACK」。ホットドッグ、フレンチフライやフローズンカスタード、ワインやビールなどもいただけます。

NY発のハンバーガーレストラン「SHAKE SHACK」のハンバーガーとドリンク
NY発のハンバーガーレストラン「SHAKE SHACK」のテラス席

ガラス棟の向かいにある店舗のテラス席は、天気が良い日にはたくさんの人で賑わっています。テラス席で仲間たちとワイワイ楽しく過ごすにも良さそうです。

ブルックリン発のコーヒー店「BROOKLYN ROASTING COMPANY」

ニューヨークのブルックリンで誕生したコーヒーロースタリー「BROOKLYN ROASTING COMPANY」。環境保護にも配慮した上で原産国や農園にもこだわり、選び抜かれた個性豊かなコーヒー豆が丁寧に焙煎されて提供されています。

ブルックリン発のコーヒー店「BROOKLYN ROASTING COMPANY」の外観

多くのニューヨーカーから愛され支持されてきたコーヒーは、間違いない美味しさです。

ブルックリン発のコーヒー店「BROOKLYN ROASTING COMPANY」のカフェラテ

通常のコーヒーのほか、抹茶ラテが提供されているのも嬉しいポイント。この日は看板メニューに抹茶ラテが出ていました。

ブルックリン発のコーヒー店「BROOKLYN ROASTING COMPANY」の外看板
ブルックリン発のコーヒー店「BROOKLYN ROASTING COMPANY」の抹茶ラテとクッキー

クッキーなどの焼き菓子もショーケースにありますので、コーヒーやラテと一緒にどうぞ!

「東京国際フォーラム」へのアクセス

いかがでしたか?東京国際フォーラムは美しい建物だけではなく、一緒にカフェやレストランも楽しめる素敵な場所です。JRの有楽町駅から近く、銀座や東京駅へのアクセスも良いので、気になった方はぜひ訪れてみてくださいね。

そして、東京国際フォーラムの近くには「丸の内仲通り」があります。カフェやショッピングなどが楽しめる素敵な場所です。こちらもお散歩コースに加えてみてはいかがでしょうか?

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丸の内でカフェや芸術を巡る「丸の内仲通り」
丸の内でカフェや芸術を巡る「丸の内仲通り」

JR 有楽町駅から徒歩1分

東京国際フォーラムガラス棟の外観

東京国際フォーラム

東京都千代田区丸の内3丁目5番1号
開館時間 7:00~23:30

  • JR線:有楽町駅から徒歩1分
  • JR線:東京駅より徒歩5分 (京葉線東京駅とB1F地下コンコースにて連絡)
  • 有楽町線 : 有楽町駅(B1F地下コンコースにて連絡)
  • 千代田線 : 二重橋前駅より徒歩5分/日比谷駅より徒歩7分
  • 丸ノ内線 : 銀座駅より徒歩5分
  • 銀座線 : 銀座駅より徒歩7分/京橋駅より徒歩7分
  • 三田線 : 日比谷駅より徒歩5分
ABOUT ME
Ruby
Ruby
Web Designer / Photographer
東京在住、WEBデザイナー&フォトグラファーのRubyです。日本各地に出かけて心に留まったものを写真に収めています。 日本の美しさ、日本の素晴らしさをもっと世界に広めたい、そんな想いでブログを始めました。旅行の時にぜひ立ち寄ってほしい観光スポットや建築、カフェ、ホテルなどをご紹介します。
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