東京

浅草寺の周りを散策しながらスペシャルティコーヒー&和スイーツを楽しむ

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浅草界隈には、居心地のよいカフェやスイーツのお店、美味しい天ぷらのお店など、おすすめのお店がたくさんあります。ここではわたしのおすすめを少しだけご紹介します!

ノルウェー発のカフェ「FUGLEN ASAKUSA」

カラフルな旗がひらめく参道は浅草寺の脇にある西参道。この道を抜けたところにあるのがFUGLEN ASAKUSAです。

バリスタが淹れるスペシャルティコーヒー

FUGLEN ASAKUSAは、バリスタが淹れるスペシャルティコーヒーや焼きたてワッフルが楽しめるカフェ。朝8時から営業しているので、モーニングに利用するのもおすすめ。写真に写っている赤い鳥の丸いロゴが目印です。

FUGLEN ASAKUSAの外観

FUGLENはノルウェーのオスロ発のカフェ。FUGLENとはノルウェー語で「鳥」を表す言葉だそうです。この鳥は「アジサシ」という種類で、世界最長距離を飛ぶ渡り鳥だそうです。この渡り鳥のようにFUGLENはノルウェーから東京へ渡ってきました。そしてまた新たな目的地を目指して旅を進める、という壮大なテーマが込められているそうですよ。

FUGLEN ASAKUSAの外観

FUGLEN ASAKUSAは浅草寺の脇にある西参道を抜けたビルの1階と2階に入っています。3階より上には「SAUNA RESET Pint」というおひとり様専用のサウナ施設が入っています。

FUGLEN ASAKUSAの外観
FUGLEN ASAKUSAの外観
FUGLEN ASAKUSAの外観

FUGLENは、コーヒー、ノルウェーワッフル、朝食、ビール&カクテル、と時間帯によって違う楽しみ方ができるのが特徴のひとつ。営業時間についてはWEBサイトやSNSでチェックしてくださいね。

FUGLEN ASAKUSAの店内のディスプレイ

カウンターには、FUGLENの歴史やこだわり、日本の各店舗の紹介が載っている冊子も置いてあります。興味がある方はぜひ手に取っていただき、掲載されている浅草以外の店舗に行くのもおすすめ。冊子は日本語と英語の二か国語で書いてあります。

FUGLEN ASAKUSAの店内のヴィンテージ家具

「ヴィンテージ家具で飾られた店内、高品質の浅煎りコーヒー、夜はカクテルバー」というコンセプトは、ノルウェーのオスロの店舗と同じだそうです。いつかノルウェーのお店にも行ってみたいものです。

FUGLEN ASAKUSAの店内
FUGLEN ASAKUSAの店内
FUGLEN ASAKUSAの店内
FUGLEN ASAKUSAの店内

この螺旋階段を上ると2階にもフロアがあり飲食スペースになっています。ガラスの窓からは浅草寺の西参道や、通りを行き交う人々が見えます。

FUGLEN ASAKUSAの店内
FUGLEN ASAKUSAの店内
FUGLEN ASAKUSAのカプチーノ

FUGLENのコーヒーは浅煎りでフルーティーな味わい。ブレンドはせず、シングルのコーヒー豆をそれぞれのコーヒー豆が持つ果実味を最大限に表現する焙煎方法で焙煎されています。このノルディックローストと呼ばれる焙煎方法は、ノルウェーのオスロから世界各国へと広がりました。FUGLENでは、世界各国から集めた生豆を日本国内の自社焙煎所にて焙煎し、各店舗へ提供しています。

ノルウェーで親しまれているハート型のワッフル

FUGLEN ASAKUSAのノルウェーワッフル

提供されるワッフルはノルウェーで最も親しまれているハート型。上の写真のようにポーチドエッグやチーズ、ミックスリーフ、アボカドなどと一緒に食事として楽しむこともできますし、下の写真のようにプレーンワッフルにはちみつなどのトッピングをしてスイーツとして楽しむこともできます。

FUGLEN ASAKUSAのノルウェーワッフルとカフェラテ

ワッフルのトッピングは他にもキャラメルソースやチョコレートがナッシュ、ミルクアイス、ブランチーズアイスなどがあります。食事系は、スモークサーモンやスクランブルエッグなどがあります。どれも美味しそうですね。

「FUGLEN ASAKUSA」へのアクセス

FUGLEN ASAKUSA

東京都台東区浅草2丁目6-15

イチオシ!ふわふわメロンパン「浅草花月堂」

1945年創業の老舗のメロンパン屋さん

次にご紹介するのは1945年に創業した老舗のメロンパン屋さん。外はカリカリ、中はふんわりした食感の「ジャンボめろんぱん」が人気です。一日に3,000個売れる浅草の名物商品です!

花月堂の外観

このメロンパンの食感がふわふわである秘密は、約3時間かけてパンだねを発酵させる独自の技術によります。パン製造ではタブーとされて過剰発酵と言われる手法ですが、東京農学校で発酵学を専攻した店主が編み出した特別な発酵方法だそうです。日本酒の酵母と似た働きによってパン生地が大きく膨れ上がり、ふわふわのメロンパンが出来上がります。

花月堂のショーウィンドウ
花月堂の「ジャンボめろんぱん」の包装

外側はさくさく!中はふわふわ!

花月堂の「ジャンボめろんぱん」

元祖「ジャンボめろんぱん」は本当にパンの中がふわふわで外側はさくさくで、とても美味しかったです!他にもアイスをサンドした「アイスめろんぱん」も販売しています。

「花月堂」へのアクセス

浅草 花月堂 本店

東京都台東区浅草2-7-13

京都の名店の抹茶スタンド「八十八浅草」

オーダーごとに抹茶を点てるライブ感

続いて、雷門から少し歩いたところにある八十八浅草(はとや あさくさ)をご紹介します。こちらは京都の名店が手掛ける抹茶スタンド。風味が豊かな一番茶のみを使用したこだわりの「抹茶ラテ」や「抹茶プリン」などが味わえます。

八十八浅草でスタッフが抹茶を点てる様子
八十八浅草でスタッフが抹茶ラテを作る様子

八十八浅草では、オーダーごとに抹茶を点ててもらえます。スタッフの方がお茶碗と茶せんを使って目の前でお茶を点てる様子はとっておきの撮影タイム!こうして日本の文化を間近に感じられるライブ感も、このスタンドのおすすめポイントです。

八十八浅草で販売している抹茶菓子

店内にはドリンクやプリンのほかにも抹茶を使った焼き菓子なども販売しています。

天気が良い日は隅田公園へ

八十八浅草の抹茶ラテ

店内にも飲食スペースがありますが、小さなスタンドのため席数は少なめ。天気の良い日には、お店のすぐ裏にある隅田公園へ行くのがおすすめです。スカイツリーや隅田川を見ながらドリンクやスイーツをゆっくりと楽しめる至福のひととき。スカイツリーをバックに、購入したドリンクと一緒に写真を撮ってみました。

「八十八浅草」へのアクセス

八十八浅草

東京都台東区花川戸2-14-3

いかがでしたか?浅草界隈のおすすめスポットを一部ご紹介いたしました。ぜひ、雷門や浅草寺に合わせて周囲の魅力的な場所も散策してみてくださいね。

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Web Designer / Photographer
東京在住、WEBデザイナー&フォトグラファーのRubyです。日本各地に出かけて心に留まったものを写真に収めています。 日本の美しさ、日本の素晴らしさをもっと世界に広めたい、そんな想いでブログを始めました。旅行の時にぜひ立ち寄ってほしい観光スポットや建築、カフェ、ホテルなどをご紹介します。
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